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ボロブドゥールの夜明け&ガイドツアー(2012年GW)

May 10, 2012

5月2日―― この日は早起きをして「ダウン・アット・ボロブドゥール」というアクティビティに参加しました。ボロブドゥール遺跡から日の出を見るアクティビティになります。早朝の4:00に起床する必要がありますが、前日に早寝していたおかげで早く目を覚ますことができました。バーで簡単な朝食をいただいた後、車でボロブドゥール遺跡へと向かいました。

ボロブドゥール遺跡は世界最大の仏教寺院遺跡で、世界文化遺産に登録されています(最近、CMにも出ていました)。観光客は通常6:00から入場できるようになっていますが、遺跡の敷地内にあるマノハラホテルの宿泊客であれば開館時間前に入場できるようになっています。また、アマンジオの宿泊客もこのアクティビティに参加することで入場することができます。サロン(腰巻き)と懐中電灯を受け取り、夜明け前のボロブドゥール遺跡を上っていきます。

上から2層目あたりの円形壇まで上り、日の出を待ちました。遺跡から周りを見渡すと、メラピ山やメルバブ山、サンビン山といった山々を望むことができます。山のふもとでは霧がかかっていて、幻想的な風景が広がっていました。徐々に日が昇ってくると、時間とともに変わる景色に圧倒されるばかりです。
前日にアマンジオのスタッフが「今日は晴れたから、明日は雨が降るかもしれません」とおっしゃっていましたが、その予想を覆すほど、見事に晴れて良かったと思います。
続いて、「ボロブドゥール・インテレクチュアル・ツアー」に参加して、今度はゆっくりとボロブドゥール遺跡を見学することにしました。まずは最上段を時計回りに3周歩いて参拝します。それから下の階層へ降りながら、レリーフや仏像の説明を受けました。
ボロブドゥール遺跡はストゥーパと呼ばれる仏塔が特徴的。仏像やストゥーパなど、階層や方角によって形が異なっていて、それぞれが仏教の世界を表しています。ただ、残念なのは仏像の頭部が無いものが多かったり、レリーフの彫刻が崩れていたり、保存状態が厳しいことです。
帰りはマノハラホテルでお茶がもらえました(ガイドツアーに付いているようです)。日が昇ってから観光客が入場するまでの時間帯は人が少なくなるので、このタイミングに見学するのがおススメです。
アマンジオができた当初は、ボロブドゥール遺跡を見学した後に、象に乗ってリゾートまで戻るアクティビティ(エレファント・ライディング)が定番だったようですが、現在は象の高齢化により休止となっていました。公園内であれば乗ることができます、とは言れたものの、高齢の象に負担をかけてまで楽しむのは本望ではないので遠慮しておきました。

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