大阪に行ってきました(2022年5月)
May 17, 2022
5月2日―― 諸事情でしばらくブログが更新できていませんでしたが、今年のゴールデンウィークは大阪と奈良に行ってきました。新型コロナの影響で仕事も私生活も全く休みが取れず、久しぶりに長期休暇を取ることができました。新幹線で行こうか迷いましたが、マイレージが残っていたので、羽田空港から大阪伊丹空港まで飛行機で行きました。ゴールデンウィークの混雑&機械トラブルでチェックインがもたついているうちに、最終案内を迎えて大慌て…。落ち着く暇もなく、目的地に到着しました。搭乗時間に関わらず、疲れやすいのが飛行機のツライところです。
それからリムジンバスに乗って、なんば駅へと向かいました。初めて伊丹空港を利用しましたが、市街地に近い空港は便利ですね。
大阪名物たこ焼きを食べ比べ(2022年5月)
May 17, 2022
5月2日―― 大阪といえば、たこ焼きが名物ということで、たこ焼きの有名店に行ってみることにしました。最初に訪れたのは「たこ焼き道楽わなか」。
関東には出店していないので、どのような味かずっと気になっていました。常に長い行列ができていますが、回転率が速いため、それほど長い時間待つ必要はありませんでした。ソースと釜炊き塩のたこ焼きをいただきました。ふわふわでトロトロのたこ焼きは評判通りの美味しさ。生地の旨味が感じられて、とても美味しかったです。滞在中に3回も食べてしまいました。続いて「たこ焼き十八番」。
十八番はお台場のたこ焼きミュージアムで利用したことがあります。道頓堀店は驚くほど長い行列ができていました。それでも焼き上がると行列が一気に進みます。ハーフ&ハーフ(ソース&塩)をいただきましたが、揚げ玉がたくさん入ったたこ焼きは、サクサクで旨味が詰まった感じがします。5月3日―― 最後は「あべのたこ焼きやまちゃん」。
若くないのにヤング(ソース&マヨネーズ)を注文…。テイクアウトにしましたが、中はトロットロで時間が経っても熱々でした。甘めのソースのたこ焼きばかり食べていたので、辛めのソースがちょうど良かったです。
スイスホテル南海大阪に宿泊しました(2022年5月)
May 17, 2022
5月2日―― 大阪では「スイスホテル南海大阪」に宿泊しました。南海電鉄のなんば駅や大阪高島屋に直結していて、とても便利な場所にあります。スタッフの対応が良く、チェックインのときから好印象。親切なだけではなく、要点をおさえてくれているので、安心感が持てます。
ゴールデンウィークにしては、お手頃な価格設定でしたので、「スイス・エグゼクティブ・ルーム」に宿泊しました。32階のお部屋は、ちょっと狭さを感じるものの、オシャレな内装で清潔感が保たれていました。残念ながら、水回りは古さを感じてしまうところ…。特にバスタブは深すぎて入りづらく、シャワーブースと化している気がしました。ただ、ウォシュレットや二種類のシャワーヘッドなど、それなりに設備が整っていますので、機能面でカバーしている感じがしました。
高層階だけあって、お部屋からの景色が素晴らしかったです。大阪の北側の景色が一望でき、時間とともに変わりゆく景色に見入っていました。ゆりかごのようなソファが置いてありましたが、景色が良いお部屋にはこのようなソファが多い気がします。「スイス・エグゼクティブ・クラブラウンジ」が改装中のため、35階の特設ラウンジを利用しました。35階は披露宴会場と同じフロアとなるため、ラフな格好で鉢合わせすると気まずくなります…。オールデイリフレッシュメントで提供されているホテルオリジナルのチョコレートが美味しかったです。イブニングカクテルの時間帯は、ゴールデンウィーク期間中ということで、入れ替え制になっていました。カクテルタイムとは思えないガッツリしたお料理でお腹が一杯になってしまったのか、皆さん30分くらいで帰っているように見受けられました。翌日は一部の軽食が個別に提供されていましたが、人が群がるブュッフェ形式よりもこの方が良いと思います。朝食は36階にある「タボラ36」というレストランでいただきました。ビュッフェ形式で種類も豊富。卵料理や麺料理はリクエストして作ってもらうことができます。景色を楽しみながら朝食をいただくことができますが、時間が経つにつれて入口で待たされているお客さんが増えているように見えました。
近鉄特急ひのとりに乗りました(2022年5月)
May 24, 2022
5月5日―― 近鉄奈良駅から大阪難波駅まで、特急ひのとりに乗ってみました。近鉄奈良駅は朝夕だけ特急列車が運行しているので、朝の時間帯に利用してみました。プレミアム車両の座席を予約しましたが、前方車両は予約で埋まっていたので、後方車両の最後尾の座席を予約しました。飛行機のビジネスクラスのような座席にびっくり。足元が広く、リクライニングは電動になっていて、フットレストも動かすことができました。停車中にホームからくつろいでいる姿を見られるのは恥ずかしいですが、優雅な気分で乗車時間を過ごすことができました。また、後ろを振り返ると、運転席の様子を見ることができます。
あっという間に難波に到着。短い時間でしたが、また乗ってみたいと感じる特急列車でした。
観光特急あをによしに乗りました(2022年5月)
May 24, 2022
5月5日―― 大阪難波駅から近鉄奈良駅まで「あをによし」という観光列車に乗ってみました。4月29日に運行を開始したばかりの列車で、予約を取るのに苦労しました。ホームに列車が入ってくると、たくさんのお客さんで混雑してきました。ピカピカに輝く紫色の車体から観光列車特有の高級感を感じます。ツインシートを利用しましたが、ソファのような座席に、カーペットや天井の装飾など、列車とは思えない内装に驚かされます。ただ、運行距離が短いせいか、座席はリクライニングすることができず、車内も人が行き交って慌ただしいのが残念なところ。また、売店はかなり混雑していて(お会計に手間取っている様子…)、並んでいる時間がもったいないので、買うのを諦めました。あっという間に奈良に到着。大半のお客さんは奈良で降りずにそのまま京都へ向かうようです。個人的には、あをによしは一回乗れば十分で、もう一回乗るのであればひのとりの方が良いかも。(ひのとりの方が料金が高いですけど)
奈良に行ってきました(2022年5月)
May 24, 2022
5月4日―― 大阪から奈良に移動しました。ゴールデンウィークのピークということで商店街や東大寺の周辺は大混雑。3日間奈良に滞在しましたが、この日が最も観光客が多いように感じました。レンタサイクルで街中を散策してみました。1日目は空きが無くて借りることができませんでした。街中は駐輪場が無くて奈良公園や商店街は徒歩移動になるので、それなりに歩くことになるのですが、坂の多い街を移動するのに重宝しました。奈良といえば鹿。鹿せんべいを持っていないと見向きもされませんが、鹿せんべいを手に取った瞬間にシャツを噛まれてしまいました…。
ほうせき箱のかき氷(2022年5月)
May 24, 2022
5月4日―― 奈良で有名なかき氷店「ほうせき箱」に行ってきました。予約制ということで事前にウェブで予約しましたが、予約を開始してから数分で埋まってしまうほどの人気店になります。「虹色ごおり」と「パステルフルーツ氷」というかき氷をいただきました。色鮮やかなかき氷に驚くばかり。かき氷は見た目よりもあっさりしていて、甘味と酸味のバランスが絶妙。フルーツが良いインパクトになっていました。しかし、早く食べないと氷が溶けて甘ったるくなってしまいます。この日はとても暑くてかき氷日和でしたが、勢いよく食べすぎると頭が痛くなるのは言うまでもありません…。
セトレならまちに宿泊しました(2022年5月)
May 25, 2022
5月4日―― 奈良では「セトレならまち」に宿泊しました。近鉄奈良駅から徒歩圏内であるのと、朝食・夕食付きプランに惹かれて宿泊することにしました。比較的新しいホテルでオシャレな建物となっています。中庭には鶏が飼育されていて、人懐っこい鶏と触れ合うこともできます。
今回は「まちやルーム」に宿泊しました。ユニットバスではないお部屋ということでこのお部屋を選んだのですが、お部屋には町家のような中庭が再現されていました。内装は木のぬくもりが感じられて安心感があります。また、ベッドの上は天井が高く、開放感があります。他のお部屋と違ってベランダがついていませんが、窓からホテルの中庭を望むことができます。アメニティは引き出しや木箱に入っているので、環境に配慮して置いていないものと勘違いしてしまいました。落ち着いた雰囲気でのんびりとくつろぐことができますし、バスタブに浸かって旅の疲れを癒すことができました。このホテルは共用スペースがオシャレで充実していました。1階には匠室と呼ばれるお部屋があり、釘を1本も使わずに建てられたお部屋に驚かされます。2階にはライブラリーがあり、ソファでくつろぎながら猿沢池を望むことができます。さらに、屋上にはテラスがあり、興福寺の五重塔を眺めることができました。
セトレならまちのレストラン(2022年5月)
May 25, 2022
5月4日―― セトレならまちの宿泊では、朝食と夕食、そしてラウンジでの軽食のサービスが付いていました。朝食と夕食は時間制になっていますので、あらかじめ利用時間を決めておく必要があります。
夕食はコース料理となっています。しかもフリードリンクが付いています。奈良のお野菜やお肉を活かしたメニューとなっていて、色鮮やかなお料理の数々に、とても満足できるコースとなっていました。魚を炙るところやお肉を切り分けるところなど、演出を入れてくるところが若い人にターゲットを向けている感じがしました。3日間レストランを利用しましたが、翌日以降はコースの中身が変わるようになっていました。特に3日目のお料理が素晴らしく、連泊しても飽きさせない工夫が感じられました。
どの日の夕食も美味しくいただくことができました。苦手な食材を外してもらうなど、リクエストに対応してくれました。奈良ブランドの豚肉・鶏肉・牛肉をいただき、さらに鹿肉や鴨肉まで幅広い食材をいただきました。奈良は海なし県ですが、鰆・勘八・サーモン・エビ・鯛・ホタルイカなど、魚介類もいただくことができました。付け合わせのお野菜もシャキシャキしていて新鮮さを感じることができました。ただ、お酒を飲む人に合わせているせいか、少し味付けが濃いように感じました。
1日目の夕食:1品目・2品目・3品目・4品目・5品目・6品目・7品目・8品目
2日目の夕食:1品目・2品目・3品目・4品目・5品目・6品目・7品目・8品目
ラウンジの軽食は毎日同じラインナップでしたが、15時になると季節限定の軽食が登場するため、混雑していました。混雑を避けたい場合は軽食や飲み物をお部屋に持ち込むことができます。席は充分にありますし、軽食はすぐに補充してくれますので、急いで取りに行かなくても大丈夫です。甘いものには惹かれなかったのですが、夕食前なのにピザをたくさん食べてしまいました。
朝食はピクニックスタイルを利用してみたかったのですが、残念ながら現在は受け付けていないとのこと。その代わりに、朝食の時間帯を30分早めてくれて、柔軟に対応してくれました。木箱に入ったおかずが運ばれて、ご飯やサラダなどはビュッフェ形式となっていました。パンもリクエストすればいただくことができます。ご飯と卵が置いてあると、つい卵かけご飯を食べてしまいます。
東大寺を参拝しました(2022年5月)
May 27, 2022
5月5日―― 久しぶりの奈良ですが、有名な寺社を参拝しました。最初に訪れたのは世界遺産の東大寺になります。ゴールデンウィーク最後の祝日ということで、たくさんの観光客が訪れていました。南大門の金剛力士像に圧倒されながら、大仏殿に向かいました。回廊の外では、手の消毒待ちで長い行列ができていました。
いよいよ大仏様に御対面。大仏までの距離があるせいか、昔の記憶よりも小さく感じました…。続いて、二月堂に向かいました。こんなに坂や階段があった記憶がないのですが、暑さに耐えながら、体力を振り絞って上りました。二月堂の舞台から眺める景色が素晴らしく、大仏殿や奈良の市街地が見えました。高いところまで上ってきた充実感から清々しい気持ちになりました。
春日大社を参拝しました(2022年5月)
May 27, 2022
5月5日―― 東大寺を参拝した後、世界遺産の春日大社を参拝しました。今まで回廊の外側しか見たことがなかったのですが、今回は回廊内も見学してきました。参道は観光客で混雑していたのに、境内は参拝客が少なくて、静寂な空気が伝わってきました。回廊には、たくさんの燈籠が並んでいて、藤浪之屋では燈籠に明かりを灯した様子が再現されていました。棚造りの藤は、すでに見頃を過ぎてしまいましたが、燈籠だけでも十分絵になります。
元興寺を参拝しました(2022年5月)
May 27, 2022
5月5日―― 世界遺産の元興寺を参拝しました。街中にひっそりと佇むお寺になりますが、街の賑わいとは対照的に、観光客が少なくて静寂な雰囲気がとても気に入りました。砂利道を歩いていると気分が落ち着きます。境内はそれほど広くないものの、たくさん並んだ石塔や飛鳥時代の面影が残る屋根瓦など、足を止めて見入ってしまうポイントがありました。
興福寺を参拝しました(2022年5月)
May 27, 2022
5月6日―― 最後に世界遺産の興福寺を参拝しました。かなり境内が広いですが、東金堂と国宝館を見学しました。東金堂の隣には五重塔がそびえて、壮大さが伺えます。国宝館には有名な阿修羅像がありました。東金堂の周辺はそれほど観光客がいないように見えるのですが、東金堂の中はじっくり拝んでいる観光客が多いように見受けられました。
ならまちに残る町家(2022年5月)
May 27, 2022
5月6日―― 世界遺産ではありませんが、ならまちエリアにある「奈良町にぎわいの家」がオススメの観光スポットになります。町家を改装したイベント施設になるのですが、昔ながらの家屋がとても素敵でした。5月ということで、鯉のぼりや五月人形が飾られていました。建物は、正面からは想像できないほどの奥行きがあって迷ってしまうほど。茶室や蔵もありました。畳のお部屋や渡り廊下から中庭を眺めていると心が落ち着きますし、こうした町家がいつまでも残っていてほしいと思いました。