ふたつ星４０４７に乗車しました（2023年5月）

２０２３年５月１９日―― ＪＲ九州の観光列車「ふたつ星４０４７」に乗ってきました。この日はハウステンボスへ行こうと思い、長崎空港からバスで向かうつもりでいたのですが、座席を予約することができたため、長崎駅から列車で向かうことにしました。

カウンター席で景色を楽しむ

予約したのは１号車のカウンター席。正面に大村湾を眺めることができるカウンター席を１列（４席分）確保しました。この席はネットで予約することができないため、１か月前にみどりの窓口で手配してもらいました。座席は少し窮屈さを感じるものの、正面の景色を眺めながら、のんびりとくつろぐことができます。

豪華な内装のラウンジ４０

「ラウンジ４０」と呼ばれる２号車は、普通車と違って内装が豪華。細かい模様が描かれた天井や床、格子など、きらびやかな内装に目を奪われます。ラウンジは共用スペースとなっているのですが、乗車開始と同時に、すぐに満席となりました。車内販売を利用するときしかラウンジに行きませんでしたが、豪華列車に乗っているような気分になりました。（豪華列車なんて乗ったことがないですけど…）

車窓は見渡す限りの大村湾

列車は長崎駅を出発して、のんびりと武雄温泉方面へと向かっていきますが、発車前に鐘を鳴らしていたり、車内アナウンスで景色の解説をしてくれたり、観光気分を盛り上げてくれます。そして、大村湾が近づいてくると、カウンター席の目の前は一面の海が広がっていました。この日は少し天気が悪かったものの、素晴らしい景色を眺めることができました。

絶景と出会える千綿駅

途中、千綿駅という撮影スポットとして有名な駅に立ち寄りました。レトロな駅舎と特産品の露店がお出迎え。夕方が近づくにつれて、ふたつ星の車両と大村湾が良い絵になっていきます。写真を撮っているうちに、いつの間にか発車時刻を迎えてしまいました。何も買えずに慌ただしく列車に戻りましたが、もう少し停車時間が長ければ良かったのに…。

予約必須の長崎スフレ

ふたつ星の午後便は、事前予約をしておくことで、出来立ての「長崎スフレ」をいただくことができます。受け取り時間が近づくと、ラウンジ内にスフレの甘い香りが漂ってきます。スフレは、とてもフワフワしていて（後半はドロドロしていましたが…）、あっさりとした甘さに一瞬で完食してしまいました。

名残惜しい気持ちで下車

２時間ほどでハウステンボス駅に到着しました。列車は結構揺れることが多く、乗り心地はシーサイドライナー（快速列車）のほうが良かったりするのですが、観光列車ならではの魅力を感じることができて、終着駅まで乗っていたいと思えるほど、名残惜しい気持ちでいっぱいになりました。

ホテルアムステルダムに宿泊しました（2023年5月）

２０２３年５月１９日―― ハウステンボスの園内にある「ホテルアムステルダム」に宿泊しました。アムステルダムシティという中心エリアにあり、ハウステンボスの営業時間に関わらず、いつでも園内を散策することができます。

ハウステンボスの中心地にあるホテル

営業時間帯にホテルへ入るにはハウステンボスの入場券が必要となりますが、宿泊すると翌日分の入場券がもらえます。

クラシカルなクラブルームに宿泊

今回はクラブフロアのツインルームに宿泊しました。ゆったりとした広さのお部屋は、お花の絵柄が特徴的でクラシカルな雰囲気が出ていました。空調や水回りに古さを感じてしまうものの、特に問題なく過ごすことができました。
アムステルダムシティを望むお部屋に案内してもらえたため、お部屋から３Ｄプロジェクションマッピングを鑑賞することができました。

クラブラウンジのフードプレゼンテーション

エレベータのすぐ近くがクラブラウンジになっています。お部屋と同じくクラシカルな雰囲気で、飲み物をいただくだけでも優雅な気分になりますし、広大なハウステンボスで歩き疲れた時に、ラウンジで休憩できるのも良いところです。ただ、お値段がそれほど高くないせいか、クラブラウンジの軽食の種類が少ないように感じました。（連泊だと飽きてしまうかも…）ビュッフェ形式で提供されている朝食やオードブルよりも、セットメニューで提供されているアフタヌーンティーやリフレッシュメントのほうが良かったと思います。

園内のホテルに宿泊するメリットは…

このホテルに宿泊すると、開園前から人気アトラクションに並ぶことができるのが一番のメリットだと思います。その代わり、営業時間外にハウステンボスから出てしまうと送迎をお願いしないと戻って来られないのが不便なところです。

ハウステンボスに行ってきました（2023年5月）

２０２３年５月１９日―― 日本一広いテーマパーク「ハウステンボス」に行ってきました。園内にあるホテルアムステルダムに滞在しながら、３日間ハウステンボスを散策しました。

ヨーロッパのような街並みを散策

週末ということで混雑を覚悟していましたが、ナインチェ（ミッフィー）カフェ以外は人がまばらで、少し拍子抜けしました。金曜日は修学旅行生、土日は観光客で賑わっていて、それほど混雑具合は変わらなかったような気がします。アトラクションに乗ったり、ショーを見たり、というよりも、ヨーロッパのような街並みや庭園に目を奪われながら、園内をひたすら散策していました。ハウステンボスは海沿いに建てられているせいか、晴れていても風が強くて肌寒く感じました。特に夜の観覧車は風がビュービュー吹いていて、頂上あたりで怖さを感じてしまいました。

美しいバラが咲き誇るバラ祭り

この時期はバラ祭ということで、様々な品種のバラが咲き誇っていました。たくさんのバラが美しく咲いている一方、強風にあおられて花びらが散ってしまっているのが残念なところです。

ミッフィーセレブレーション

園内ではミッフィーにお会いしました。オランダではナインチェと呼ばれているようです。

カナルクルーザーで周遊

タワーシティからカナルクルーザーに乗りました。このルートは空いている分、景色が寂しいのが難点です。

持て余してしまったプレミアムチケット…

１日分だけプレミアムチケットを購入していましたが、少し並んでいればアトラクションに乗ることができたため、優先入場を利用する機会がありませんでした。そして、数少ないプレミアムチケットを使う機会として、プレミアムラウンジを利用しました。園内はとても広いので、歩き疲れた時に重宝します。また、ドルトールンという展望台のラウンジも利用することができました。ハウステンボスを眺めながらお茶ができるのは素晴らしいところですが、展望台とは別のフロアにあるため、エレベーターで他のお客さんから不思議そうな目で見られてしまうのが恥ずかしいところです。

圧巻のオーロラガーデン

ハウステンボスといえば、イルミネーションが有名です。光のオーロラガーデンは、広大な庭にＬＥＤ照明が一斉に輝いていて、圧巻の一言。様々な色で演出されるため、ずっと見ていても飽きることがありません。

色鮮やかな噴水ショー

ウォーターマジックと呼ばれる噴水ショーは音楽に合わせて、様々な色の噴水が沸き上がってきます。

色鮮やかなプロジェクションマッピング

アムステルダムシティでは、３Ｄプロジェクションマッピングが行われていて、花時計前とナインチェ（ミッフィー）ショップ前の２か所でプロジェクションマッピングを見ることができます。花時計前では７分間に渡る色鮮やかな演出があり、拍手が沸き起こっていました。

もっと時間が欲しい…

ハウステンボスは園内が広すぎるため、３日間（実質２日間）滞在しても３分の２くらいのエリアしか回れませんでした。勾配があったり、石畳がデコボコしていたり、少し歩きづらい場所もありますが、のんびり歩くだけでも気分転換や運動不足の解消になって良いと思います。

ガーデンテラス長崎に宿泊しました（2023年5月）

２０２３年５月２１日―― 長崎市内では１泊だけになりますが、「ガーデンテラス長崎ホテル＆リゾート」に宿泊しました。テレビ番組で紹介されているのを見て、ずっと泊まってみたいと思っていたのですが、休日の空きが見つからなくて、何年も経ってようやく宿泊することができました。

リニューアルされたタワースイート

今回、宿泊したお部屋は「タワースイート」になります。先月リニューアルが完了したばかりのお部屋で、シンプルで広々としたお部屋は、とても明るくて開放感があります。一通りの設備やアメニティは揃っていて、ミニバーも無料で利用することができました。

お部屋から長崎の街並みを一望

お部屋から長崎の街並みを眺めることができます。特にバスルームからの景色が素晴らしく、開放的すぎるほど…。シャワーを浴びる際はブラインドを降ろし忘れないように注意する必要があります。お部屋のテラスからも長崎の街並みを眺めることができます。ベッドやバスタブやテラスなど、様々な場所から景色を眺めて贅沢な気分に浸りながら、のんびりとくつろぐことができました。ただ、旅行の疲れが溜まって体調を崩してしまったので、ほとんど夜景を眺めることはなく、ぐっすりと休ませていただきました。

インフィニティプールがオープン

タワースイートのすぐ隣には新しくできたインフィニティプールがあります。しかもジャグジーまで完備されています。温水プールになりますので、肌寒さが残っているこの季節でも利用することができます。この景色を眺めながら、ほぼ貸し切り状態で泳げるなんて何とも羨ましい限りですが、残念なことに体調が悪くて全くプールに入れませんでした…。

開放的なラウンジで一休み

プールのすぐ隣にはラウンジがあります。ラウンジも新しくできた建物になりますが、長崎の街並みが見渡せる空間で飲み物や軽食をいただくことができます。このリゾートは稲佐山のふもとに建てられているため、リゾート内の移動が大変ですが、タワースイートであればプールもラウンジも近いので、ホテルでのんびりと過ごすにはおススメです。

朝食はルームサービスで…

朝食はルームサービスでいただくことができます。真鯛のお茶漬けを選んだものの、体調が回復しなくて全く食べられず…。きっと美味しかったのだろうなぁ…。

贅沢なひとときはあっという間に…

滞在時間が短い上に、体調を崩していたこともあって、満喫とまではいきませんでしたが、リニューアルされたばかりのお部屋に宿泊することができて、とても良かったと思います。