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尾道に行ってきました(2022年7月)

July 22, 2022

7月16日―― 久しぶりの三連休ということで、広島県の尾道へ旅行に行ってきました。品川から福山まで新幹線を利用しましたが、のぞみ1号は早朝から満席で、新大阪や新神戸に到着してもお客さんが減る気配がなく、福山で下車する人が多いことに驚きました。新幹線と山陽本線を乗り継いで5時間(自宅からの所要時間)、ようやく尾道駅に到着しました。ここ数日の豪雨で天気を心配していましたが、天気が持ちこたえてくれたようです。商店街にあるレンタサイクルのお店で電動自転車を借りて、周辺を散策してみることにしました。
自転車で散策すると気持ちが良いもので、尾道水道の景色は素晴らしいですし、このまま、しまなみ海道を渡ってしまおうかと思ってしまうくらいテンションが上がりました。ただ、尾道は坂や階段が多い街としても有名で、自転車で移動できる範囲が限られていますので、約1.2kmに渡る商店街や湾岸通りを往復していました。

ロープウェイに乗って千光寺へ(2022年7月)

July 22, 2022

7月16日―― 尾道といえばお寺巡りが有名ですが、その中でも特に有名な「千光寺」に行ってきました。行きはロープウェイを使って千光寺山を上って、帰りは徒歩で山を下りながら千光寺を参拝しました。ロープウェイは15分間隔で運行されていますが、この日は混雑していたため、臨時便が運行されていました。ゴンドラ内が密になっているのが気になるものの、尾道の素晴らしい景色に目を奪われます。頂上に到着すると展望台から尾道水道が一望できました。都会の喧噪から離れてこの景色を眺めていると気分がリフレッシュできますし、尾道に来た甲斐がありました。続いて、文学のこみちを通って千光寺に向かいました。体力が落ちたせいか下り階段なのにきつかったです…。千光寺では涼しい風鈴の音がお出迎え。坂道や階段を下りるのは大変ですが、尾道の景色を眺めながら歩くことができて良かったです。欲を言えば、もう少し晴れてくれると良かったのですが、曇った分だけ暑さが和らいでくれたので、ちょうど良かったのかもしれません。

尾道グルメを堪能(2022年7月)

July 22, 2022

7月16日―― 尾道といえば尾道ラーメンが有名ですが、尾道ラーメンは醤油ベースのスープに豚の背油のミンチが入っているのが特徴です。この日は「中華そば 朱」というお店に行ってみました。開店前から20人くらいのお客さんが並んでいました。1時間くらいの行列待ちを覚悟していたものの、回転率が高く、それほど待たずに店内へ入ることができました。定番の中華そばをいただきましたが、スープに背油が入っているのにあっさりしていて、平打ち麺とスープが絡むと絶妙な美味しさを醸し出していました。

続いて「おやつとやまねこ」というお店のプリンを食べてみました。あっさりとした優しい味のプリンとなっていて、レモンソースをかけると爽やかな味になります。
7月18日―― 尾道駅のすぐ隣にある「尾道ラーメン たに」というお店にも行ってみました。常に10人くらいのお客さんが並んでいましたが、それほど待たずに店内へ入ることができました。このお店でも定番の尾道ラーメンをいただきました。スープが奥深くて、飲み干してしまうほどの美味しさでした。食べたばかりなのに、またラーメンが食べたくなってしまいました…。

生口島に行ってきました(2022年7月)

July 22, 2022

7月16日―― 瀬戸内海にある「生口島」という島に行ってきました。しまなみ海道が通っている島ということで有名で、サイクリストの聖地とも呼ばれているようです。尾道駅前の港から船に乗って、生口島の瀬戸田に向かいました。尾道と生口島との航路は、瀬戸内クルージングという会社が運航していますが、この日はサイクルシップ・ラズリという比較的新しい船で運航していました。船内はエアコンが効いていて快適でした。デッキに上ると、目の前に広がる景色に圧倒されます。風がとても心地良くて、まるで海の上を飛んでいるような気分になります。定刻よりも20分以上遅れて出港しましたが、船の性能が良いせいか、定刻通りに瀬戸田へ到着しました。帰りは、お客さんが少ない時間帯に乗ったこともあって、デッキで景色を独り占めすることができました。また乗ってみたいですね。

Azumi Setodaに宿泊しました(2022年7月)

July 24, 2022

7月16日―― 生口島では「Azumi Setoda」という旅館に宿泊しました。瀬戸田港から歩いて行ける距離にあって、しおまち商店街というメインストリートを入ってすぐの場所に宿を構えています。豪商の邸宅を改装して作られたこの旅館は町家のような雰囲気があって、ここだけ昔にタイムスリップしたような気分になります。館内はレセプションやダイニングルームのある建物と宿泊棟に分かれていて、外側から見た時よりも奥行きが感じられました。レセプションでチェックインを済ませた後、2階のパブリックスペースを案内してもらいました。庭園を眺めながら寛げるラウンジスペースや、邸宅から譲り受けた貴重な品々を展示したスペースがありました。敷地の中央には庭園があります。高い垣根が背景を占めることで、岩や植木がより強調されているように見えました。季節によって桜やモミジも眺めることができるようです。庭園の隣には東屋があります。誰も使っていないときは自由に寛ぐことができるようです。庭に囲まれた東屋は3方向がガラス壁になっていて、目の前に広がる庭を眺めながら贅沢な気分に浸ることができます。今回宿泊したのは「庭」というお部屋になります。お部屋に入ると木の香りがしてきて、気分がリラックスできます。お部屋はベッドルームとバスルームに分かれていて、とても広い印象を持ちました。お部屋の外には坪庭があって、お部屋のどこにいても庭を眺めることができます。また、お部屋の仕切りが障子となっていて、シンプルでスタイリッシュなお部屋でありながらも、落ち着いた空間が広がっていました。バスルームはダブルシンクとなっていて、アメニティも十分に揃っていました。目を惹くのが檜風呂。広くて深い湯船に浸かると、木の香りに包まれて旅の疲れが癒されます。宿泊者は旅館の隣にある「yubune」という銭湯が利用できますが、どの時間帯もお客さんが多いので、お部屋の方が落ち着いて入浴できると思います。ただ1つ残念なことは虫が多いということ。1階の南側のお部屋は虫が出やすいようで、途中から2階の「涼」というお部屋に替えてもらいました。2階のお部屋は坪庭がない代わりにバルコニーが付いていますが、垣根に囲まれているせいか、外で寛ぐのは難しい感じがしました。しかし、ベッドルームは天井が高くなっていて、その分お部屋が広く感じられました。2泊滞在して、慌ただしくお部屋を移動することになりましたが、全体的に快適に過ごすことができました。

Azumi Setodaのダイニング(2022年7月)

July 26, 2022

7月16日―― Azumi Setodaの宿泊では朝食と夕食で2回ずつダイニングルームを利用しました。有り難いことに庭の見える個室を用意してくれました。優雅に庭を眺めながら、贅沢な食事の時間を過ごすことができました。朝食も夕食も時間制になっていて、混雑する前に一番早い時間帯を予約しておきました。夕食はコース料理となっていて、瀬戸内地方で採れた食材を中心に斬新なお料理が出てきました。お料理が盛りつけられている模様皿は、邸宅から譲り受けたものだそうで、割らないように恐る恐る?お料理をいただきました。どれもペロリと平らげてしまうほどの美味しさ。お肉やお魚のうまみや野菜の甘さが引き出されたお料理の数々に驚くばかりです。生口島はレモンの産地として有名ですが、所々にレモンが使われていて、良いアクセントになっていました。ただスープだけは斬新すぎて口に合わなかったです…。
その他のお料理:その1その2その3その4その5その6その7その8
朝食は和定食になります。ご飯とみそ汁とおかずと、さらに焼き魚が付いてきました。朝から食欲を掻き立てるラインナップで、ご飯をおかわりしてしまいました。7月17日―― 二日目の夕食の最後に、東屋でデザートをいただきました。緑に囲まれた静寂な空間でお茶とスイーツをいただき、貴重な体験ができました。

生口島を散策しました(2022年7月)

July 26, 2022

7月17日―― 自転車に乗って生口島を散策してみました。天気が良くて島内を1周してみようと意気込んだものの、暑すぎて7kmで断念しました…。結構、西風が強く吹いているようで、向かい風がきつかったです。瀬戸田港の近くに「しおまち商店街」があります。昔ながらの雰囲気のお店が多く、観光客が多く見受けられました。このような個人店の多い商店街を見る機会がないため、日常と違う光景に驚くばかりです。途中レモン色のポストや柑橘類のオブジェがありました。
続いて、サンセットビーチまでサイクリングをしてみました。海を見ながらサイクリングをするのは気持ちが良いですが、本格的なサイクリストのスピードには全くついていけません。サンセットビーチは、波が穏やかで海水がそれなりに澄んでいましたが、クラゲが多いのが残念なところです。さらに、向上寺に行ってみました。参道がほとんど階段になりますので、自転車で向かうことはできません。階段を上り続けると、三重塔が見えてきました。さらに階段を上り続けると、潮音山の頂上展望台に到着します。観光客は私一人だけ。少し寂しい気持ちになりますが、頂上から素晴らしい景色を眺めることができました。