台北に行ってきました（2024年5月）

２０２４年４月３０日―― 久しぶりのブログの投稿になりますが、今年のゴールデンウィークは台北に行ってきました。新型コロナウイルスの影響で約５年ぶりの海外旅行になります。

この５年間ですっかり変わったのは航空券の料金と為替レート。高いと思いつつも、大型連休だと国内旅行とそれほど旅行費用は変わらなかったりします。
羽田国際空港から台北松山空港に向かいました。今更ですが、ターミナルの名称も国際線ターミナルから第３ターミナルに変わっていますね。

羽田国際空港の有料ラウンジ「スカイ・ラウンジ・サウス」

ほとんど使う機会がないプライオリティパスを使って、有料ラウンジを利用しました。「スカイ・ラウンジ・サウス」というラウンジがプライオリティパス専用のラウンジになっているようです。ラウンジ自体はエントランスの下のフロアにあるため、景色は全く楽しめませんが、少し暗めの落ち着いた空間となっていました。軽食は、おにぎりやパン、カップ麺といった主食系が中心で、プライオリティパスで入れるラウンジとしては無難な感じがしました。

エバー航空で台北へ

５年前と同じく航空会社はエバー航空を利用しました。ボーイング７８７の機体も、いつの間にか古さを感じるようになりました。ラウンジで食事をしているのに、機内食を食べてしまうお粗末さ…。

台北松山空港のレストラン「ホーミー・キッチン」

帰りの台北松山空港では、プライオリティパスが使えるラウンジはありませんが、代わりに「ホーミー・キッチン」というレストランを利用することができました。指定されたセットメニューの中から選ぶことになるのですが、牛肉の煮込み麺のセットを選びました。セットには飲み物とスイーツとアイスクリームが付いています。牛肉の煮込み麺が意外なほど美味しくて、混雑しているラウンジを利用するよりも満足度が高いような気がします。

迪化街を散策しました（2024年5月）

２０２４年５月１日―― 台北で最も古い問屋街と言われている「迪化街（てきかがい）」に行ってきました。古い街並みが残る問屋街には、たくさんの観光客が訪れていました。

林合發油飯店というお店のお弁当を目当てに迪化街へ行ったのですが、長蛇の列ができていて並ぶのを諦めました。

観光案内所がフォトスポット

観光案内所「大稻埕遊客中心」の２階と３階では、昔の薬局や喫茶店、学校が再現されていたり、色鮮やかなランタンが飾られていたり、フォトスポットになっていました。

杏仁かき氷でひと休み

「夏樹甜品」というお店で杏仁かき氷をいただきました。フワフワしたかき氷は杏仁の香りが口いっぱいに広がって、いくらでも食べたくなるような美味しさ。トッピングの杏仁豆腐やタピオカもかき氷とマッチしていて良かったです。

四四南村を散策しました（2024年5月）

２０２４年５月２日―― 台北１０１の近くにある「四四南村（スースーナンツン）」に行ってきました。眷村（けんそん）と呼ばれる軍人村の跡地ということで、昔の建物を文化財として残した複合施設になります。

昔の生活を伝える展示施設

カフェや売店が主な施設となりますが、施設の一部に展示施設があり、当時の生活をうかがい知ることができます。

すぐ背後には台北１０１

都会の中心なのに、喧騒から離れた静かな空間が漂っています。すぐ背後には台北１０１が建っていて、昔の建物と高層ビルとのギャップに驚くばかりです。
観光地としての派手さはありませんが、観光客はそれほど多くないですし、気分転換に良いと思います。

台北の夜市とお寺に行ってきました（2024年5月）

２０２４年５月１日―― 台北では混雑していそうな観光地を避けて「臨江街観光夜市」という夜市や「松山慈祐宮」というお寺を見に行ってきました。

地元民で賑わう臨江街観光夜市

夜市といえば屋台グルメ…ですが、お腹が空いておらず、雰囲気だけでも味わおうと「臨江街観光夜市」に行ってみました。雨が降っている日は人出が少なかったものの、天候の良い日はそれなりに混雑していました。パチンコゲームをやってみました。当たりが全く出ませんが、少額で長時間楽しむことができました。

松山慈祐宮はお祭りシーズン

「松山慈祐宮」は松山駅のすぐ近くにある大きなお寺になります。神様の生誕日を祝うお祭りが行われていたようですが、日程が合わなくて行列が行われている様子を見ることができませんでした。

タピオカミルクティーと杏仁かき氷でひと休み

南京復興駅の近くにある「春水堂（チュンスイタン）」でタピオカミルクティーをいただきました。Ｓサイズのドリンクでもそれなりの量があるのと、氷が細かく砕かれているのが良いところです。また、臨江街観光夜市の近くにある「于記杏仁豆腐」というお店で杏仁かき氷をいただきました。さっぱりとしたかき氷は暑い日にピッタリ。宿泊しているホテルに近いこともあって、滞在中に２回も利用しました。

シャングリ・ラ・台北のプラザスイートに宿泊しました（2024年5月）

２０２４年４月３０日―― 台北では「シャングリ・ラ・ファーイースタン台北」に宿泊しました。クラブラウンジが利用できるお部屋を探していたところ、「プラザスイート」というお部屋の料金が安かったので、即決しました。

このホテルに宿泊するのは１３年ぶり。８年前にリニューアルされたようで、前回よりも高級感が増しているように感じました。また、日本語で話しかけてくれるスタッフが多かったことが印象に残りました。

台北１０１ビューのプラザスイート

３１階にある台北１０１ビューのお部屋に案内してもらえました。お部屋に入るとディフューザーから放たれるシャングリラの香りがお出迎え。この香りに包まれることで高級ホテルに宿泊していることが実感できます。広々としたお部屋はリビング＆ダイニングルームとベッドルーム、そしてバスルームに分かれています。トイレは入り口とバスルームの２ヶ所に設置されています。家具や照明はオシャレで高級感が感じられるデザイン。ふかふかのベッドに体をうずめて旅の疲れを癒すことができました。せっかくのスイートなのに、頻繁に外出したことで滞在時間が短くなってしまったことが心残りです。バスルームはシャワールームが独立していたり、ダブルシンクやウォシュレットが設置されていたり、設備・アメニティともに充実していました。テレビはお部屋ごとに設置されていますので、バスタブに浸かりながらテレビを見ることもできます。ただ、大理石床のバスルームは滑りやすくて危険…。

正面に台北１０１を望む景色

ダイニングルームとベッドルームから台北１０１を望むことができます。天気が悪い日が続いていて、台北１０１がはっきり見える時間帯が少なかったのですが、早朝の景色が素晴らしく、毎日清々しい朝を迎えることができました。

シャングリ・ラ・台北のクラブラウンジ（2024年5月）

２０２４年４月３０日―― シャングリ・ラ・台北に滞在している間、クラブラウンジ「ホライゾンクラブ」を利用することができました。多いときで１日３回、朝食とティータイム、ハッピーアワーでラウンジを利用しました。

台北１０１ビューのクラブラウンジ

ラウンジも高級感が増して、落ち着いた空間にリニューアルされていました。昔はラウンジから台北１０１は見えなかった記憶があるのですが、リニューアル後は窓側の席から見えるようになっていました。

１日３回のフードプレゼンテーション

午後のティータイムは比較的ラウンジが空いていることもあって、紅茶をいただきながら優雅な時間を過ごすことができます。スイーツとサンドイッチ、スコーンをいただいてお腹が一杯になりました。
夕方はカクテルタイム…ではなく、ハッピーアワーということで、お酒は全く飲まないので、飲み物の感想はありませんが、軽食のビュッフェの他に、各テーブルに一品料理が回ってくるようになったことがハッピーアワーらしいところでしょうか。朝食はビュッフェとなりますが、メインディッシュを注文することができます。牛肉の煮込み麺やエビ入りワンタンスープをいただきましたが、どちらも美味しかったです。週末が近づくにつれてラウンジが混雑する傾向がありますが、全体的に満足することができました。朝・昼・夕と炭酸飲料を飲みすぎてしまったことを後悔…。

シャングリ・ラ・台北のルーフトッププール（2024年5月）

２０２４年４月３０日―― シャングリ・ラ・台北で外せないのが４３階にあるルーフトッププールになります。プールサイドからの景色が素晴らしく、（雲以外で…）何も遮るものがない台北１０１の姿を望むことができます。

温水プールとジャグジーを完備

天候が悪い上に雨風が吹き込んでくるので、泳ぐのに適した季節ではありませんが、温水プールのおかげで何とか泳ぐことができました。しかし、寒くてほとんどの時間をジャグジーで過ごすことに…。

プールサイドから台北１０１のパノラマビュー

プールサイドは展望台そのもの。滞在しているお部屋から台北１０１が見えていても、ここからの景色が一番素晴らしいと思います。特にライトアップされた台北１０１の夜景がとても良かったです。プールで泳がなくても、この景色を見る価値はあると思います。