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沖縄に行ってきました(2020年8月)

August 21, 2020

8月3日―― 本来であれば東京オリンピックが開催されている時期でしたが、長かった梅雨が明けて夏休みを迎えましたので、沖縄に行くことにしました。新型コロナウイルスの蔓延が終息するどころか沖縄県の緊急事態宣言が出ている状況ですが、キャンセル料を払いたくないのを言い訳に行くことにしました。久しぶりの国内旅行。早朝から旅行客で電車が混雑していました。例年よりも混雑しているのか分かりませんが、国内線の予約はあまり埋まっていないように見えました。さらに前日に飛び飛びで空席が増えていたので、出張を取りやめるビジネス客が出ているように感じました。

JAL国内線のファーストクラス(羽田→那覇)(2020年8月)

August 21, 2020

8月3日―― 羽田空港から那覇空港までJALを利用しました。マイレージが貯まっていたのと、A350の最新機材に乗ってみたくてJALを選んだのですが、国際線仕様で運行されている便もあって、どの便に乗ろうか悩みました。最終的には時間帯が良い最新機材の便を選びました。しかし、人目を気にするあまり、羽田空港にかなり早く着いてしまうことに…。せっかくなので、ファーストクラスの有償アップグレードを試みると、運良く空席がありました。
出発時間まで「ダイヤモンド・プレミアラウンジ」で待ちました。ラウンジはビジネス客が多いように感じます。新型コロナウイルスの影響で、サービスが限られていますが、それほど混雑していなくて良かったと思います。いよいよ搭乗。ファーストクラスといっても国内線ですので、あまり期待をしてはいけないのですが…。ファーストクラスは座席数が少ないせいか、やや閉鎖的な感じがしました。座席にはスリッパやテンピュールの枕、おしぼり、アルコール除菌シートが用意されていました。座席はリクライニングやマッサージ機能が付いていて、操作ボタンの多さに豪華な感じがしました。背もたれがあまり後ろに倒れませんし、足が前にぶつかってしまうので、狭い感じは否めませんが、2時間くらいの搭乗であれば十分かもしれません。ファーストクラスでは国内線でも食事が付いています。朝食の時間帯でしたので和食でしたが、全体的に美味しかったです。客室乗務員の方が頻繁に飲み物のリクエストを聞いてくれるのは日本らしくて素晴らしいのですが、個人的にはそっとしてほしいと思ってしまうところもあります。

ノボテル沖縄那覇に宿泊しました(2020年8月)

August 21, 2020

8月3日―― 沖縄滞在1日目は「ノボテル沖縄那覇」に宿泊しました。那覇空港からモノレールに乗って、駅から人目を避けるように歩いて向かったのですが…、暑さと坂でタクシーに乗れば良かったと後悔…。「エグゼクティブダブル」というお部屋を予約していましたが、少し広い「エグゼクティブツイン」のお部屋に案内してもらえました。リニューアルされて数年しか経っていないので、お部屋は清潔感があって設備も充実しています。今治タオルや空気清浄機が置いてあるのも良いところ。
ホテルの3階にはインフィニティプールがあります。一応、人数制限があるようで、日中は人が少ないですが、夕方になるにつれて利用客が増えていました。3階といってもホテルは高台にありますので、沖縄の街並みを見渡すことができます。風が強い時間帯もありますが、景色を見ながら気持ち良く泳ぐことができます。一生懸命、坂を上った甲斐がありました。ホテルの最上階はクラブラウンジになっています。回転レストランの名残りでしょうか、360度の景色を眺めることができて、海側と丘側で異なる景色を楽しむことができます。食べ物はやや種類が少ないものの、比較的安い宿泊料金でクラブラウンジが利用できるのは魅力的だと思います。食べ物や飲み物はセルフサービスになりますが、マスクを付け忘れるお客さんが多いのが気になるところ。このような時期に旅行している時点で気にする人は少ないのでしょうけど…。

ハレクラニ沖縄に宿泊しました(2020年8月)

August 21, 2020

8月4日―― 翌日は沖縄のリゾートエリアに移動して、3日間「ハレクラニ沖縄」に宿泊しました。ハレクラニはハワイで有名なリゾートのようで、沖縄に昨年オープンした新しいリゾートになります。沖縄エアポートシャトルに乗って、那覇市内からリゾートエリアに移動しました。乗客はわずか3組。高速道路に入って外出自粛を訴えかける電光掲示板を見ると、申し訳ない気持ちになります。
ハレクラニ沖縄はバス停から少し離れていますが、リゾートのゲートに着くとレセプションまでカートで送ってくれます。冷たいお水がもらえて、さっそく温かいおもてなしを受けます。ちなみに帰りはレセプションからバス停まで、わざわざ車で送ってくれました。
今回はサンセットウイングという建物のあるお部屋を予約していましたので、サンセットウイングのレセプションでチェックインを行いました。ウェルカムドリンクをいただいて一休み。レセプションからは壮大な水平線が広がっていて、お部屋からの景色に期待が膨らみます。

ハレクラニ沖縄のお部屋(2020年8月)

August 21, 2020

8月4日―― ハレクラニ沖縄ではサンセットウイングという建物にあるお部屋に宿泊しました。ビーチフロントウイングの建物と違ってお部屋の数や共用施設が少なく、静かで大人な雰囲気が漂っています。国内のホテルは繁忙期の宿泊料金が高すぎる……ということで一番安い「デラックス・オーシャンビュー」というお部屋を予約していましたが、「プレミア・オーシャンフロント」というお部屋に案内してもらえました。お部屋の広さは変わりませんが、高層階になることで、より見晴らしが良くなるようです。
お部屋はとても広い印象。縦横の間取りが広く、ソファや椅子が置いてあっても、狭さを全く感じません。ベッドルームは白いブラインドのドアで囲まれていて、ハワイを感じさせる雰囲気……ハワイには行ったことがないですけど。ハウスキーピングやターンダウン、備品のリクエストはタッチパネルで行うことができて、希望時間帯も指定することができます。リクエスト通りに対応してくれますので、快適に過ごすことができます。
ベッドルームとバスルームはドアで仕切られていて、ドアを開ければさらにお部屋が広く感じられます。バスルームはオシャレなバスタブに、2種類のシャワーヘッド、ダブルシンク、ウォシュレット完備……と新しいホテルだけにお部屋の設備も申し分ありません。バスアメニティは香りの好みはさておき、バスソルトも置いてあって充実しています。さらに、サンダルやビーチバッグ、パーカーが置いてありますので、リゾートで過ごすのに必要なものは何でも揃っています。お部屋にはベランダが付いています。ついエアコンの効いたお部屋で過ごしてしまいますが、ベランダから素晴らしい景色が見られます。雲が邪魔してサンセットは見られなかったものの、時間と共に刻々と変わりゆく海を見ていると、あっと言う間に時間が過ぎていきます。綺麗な海が一面に広がる景色は良い思い出になりました。

ハレクラニ沖縄のプール(2020年8月)

August 21, 2020

8月4日―― ハレクラニ沖縄には5つのプールがあるようで、屋内プールのみ新型コロナウイルスの影響でクローズされていました。リゾート滞在中は外出を控えて、日中のほとんどの時間をプールで過ごしていました。プールに行くと、タオルと冷たいお水を用意してくれます。一番大きな「オーキッドプール」は、利用客でチェアが埋まっていることもありますが、泳いでいる人はそこまで多くなく、時間帯によっては空いている時間もありました。すぐ隣には大人だけが利用できる「クワイエットプール」があり、2~3組くらいの利用客がいました。2つのプールを行ったり来たりできる反面、クワイエットプールは名前ほど静かではないような気がします。
オススメはサンセットウイングの建物にある「オーシャンテラスプール」になります。他のプールよりも大人な雰囲気。静かな雰囲気の中で、海を眺めながら優雅に泳ぐことができます。どの時間帯も利用客が少なく、時間帯によっては貸し切り状態で泳ぐことができますので、プールもジャグジーも一人だけで入ると贅沢な気分になります。
ビーチフロントウイングの建物からビーチに行くことができますが、波打ち際はサンゴの欠片が多くて泳ぐ気分にはなれず…。

ハレクラニ沖縄の朝食(2020年8月)

August 21, 2020

8月5日―― ハレクラニ沖縄では朝食付きのプランで宿泊していましたので、3日間異なるレストランで朝食をいただきました。どのレストランも同じお値段の朝食コースがあり、好きなレストランを利用することができます。イノベーティブのレストラン「シルー」ではオシャレな前菜が付くのが特徴。朝からこのようなお料理が出ると、少し贅沢な気分になります。メインはパンケーキを選びました。見た目は豪華ですが、あまり口に合わず…。
日本料理の「青碧蒼」では和定食をいただきました。品数が多いのが和食の良いところ。ところどころで、沖縄らしい食材が使われているので、外出しづらいこの時期に数少ない沖縄らしさを感じることができました。オールデイダイニングの「ハウス・ウィズアウト・ア・キー」はビュッフェが休止中。オーソドックスな朝食ですが、こちらのパンケーキが一番美味しかった気がします。

ハレクラニ沖縄のアフタヌーンティー(2020年8月)

August 21, 2020

8月6日―― 外出しないとさすがに退屈になってしまうので、「ハウス・ウィズアウト・ア・キー」でアフタヌーンティーをすることにしました。プールから直接行きたかったので、水着で利用できるテラス席を予約しました。パラソルが付いているものの、時間とともに日陰が狭くなっていき、暑さに耐えながらのアフタヌーンティーとなりました。スタンド型の器に、一つ一つのスイーツが載った色鮮やかなアフタヌーンティーが目を引きます。別のお皿で軽食やスコーンが付いてきます。どれも美味しくて大満足。ゆっくりといただきたかったのですが、暑さでスイーツが溶けてしまい、急いで食べるハメに…。飲み物はアイスティーにしてもらうことができます。暑いといくらでも飲むことができますが、グラスに入っている氷を日焼けした足につけて冷やすほど外は暑すぎました…。

JAL国内線のファーストクラス(那覇→羽田)(2020年8月)

August 21, 2020

8月7日―― 帰りの飛行機も有償アップグレードをすることができましたので、JAL国内線のファーストクラスを利用しました。羽田空港では利用し忘れていましたが、那覇空港では専用の保安検査場を利用することができました。セキュリティチェックを通過するとラウンジに直結するというのは移動が少なくて楽です。
「ダイヤモンド・プレミアラウンジ」で出発時間まで待ちました。お昼の時間帯でしたので混雑していて、食べ物が速いペースで無くなっていました。飛行機は行きと同じくA350になります。客室乗務員の方から頻繁に飲み物を勧められた結果、短い時間に5杯も飲んでしまいました。食事は洋食で美味しかったのですが、パンはご丁寧に温められていたのに対し、なぜかメインの付け合わせが冷たかったです。せっかくなので、追加でカップ麺もいただきました。
わずか2時間の飛行ですと慌ただしさもありますが、広い席でくつろぎながら、旅行の疲れを忘れさせてくれるひと時となりました。
今回は久しぶりの国内旅行となりましたが、早く海外に行けるようになると良いですね。