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シャングリ・ラ・パリに宿泊しました(2011年8月フランス旅行)

August 22, 2011

8月16日―― せっかくパリに来ましたので、1泊だけ5つ星ホテルに宿泊することにしました。そこで選んだホテルが「シャングリ・ラ ホテル パリ」。このホテルは2010年12月にオープンした新しいホテルで、イエナ通り(第16区)という観光に便利なところにあります(凱旋門まで徒歩で行けます)。ホテル自体は新しいですが、建物の歴史はとても長く、ローラン・ボナパルト王子(ナポレオン1世の弟の孫)の邸宅を改装した由緒ある建物になります。
ホテルに到着すると、さっそくスタッフの丁重な応対に驚かされます。今回は「スーペリアルーム」という一番安いタイプのお部屋を利用しましたが、お部屋でのチェックインとなり、一人一人の宿泊客を大切にしている様子が伺えました。
お部屋の内装は、最新の設備が整いながらもイメージを壊さないように作られていて、とても雰囲気の良いお部屋になっていました。例えば、シンクの鏡の一部がテレビになっていたり、コンセントや端子が隠せるようになっていたりと、細かいところまで配慮されていました。格式が高くて堅苦しいものかと心配していましたが、過ごしやすい環境で、のんびりとくつろぐことができました。
アメニティはブルガリ(オ・パフメ・オーテブラン)でした。さらにホテルオリジナルのアロマ・ディフューザーが置いてあり、一番安いタイプのお部屋なのに、他のホテルには見られないほどアメニティが充実していました。
そして、最も驚いたのがスタッフの対応の良さ。自分達の英語があまりにも下手なのか、それともスタッフが英語の下手な日本人に慣れていないのか分かりませんが、日本人スタッフの方がレストランのメニューを説明(&代わりに注文)してくれたり、勤務時間前から電話でサポートしてくれたり、滞在中いろいろと面倒を見てくれました。
まだ新しいホテルのため、多少のミスはありましたが、それでも宿泊者よりもスタッフのほうが多くいるように感じるほど、サービスが行き届いていますので、十分に贅沢なホテルだと感じました。この静かな雰囲気がずっと続いてほしいと思います。

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