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シャングリ・ラ・パリのサロンを見学しました(2011年8月フランス旅行)

August 23, 2011

8月16日―― ローラン・ボナパルト王子(ナポレオン1世の弟の孫)の邸宅を改装して作られた「シャングリ・ラ ホテル パリ」になりますが、スタッフの方がファンクションルーム(サロン)を案内してくれました。見学したサロンは「ル・グランド・サロン」と「ル・サロン・ド・ファミーユ」と「ラ・サラマンジェ」というお部屋。どのお部屋も高い天井と豪華な装飾となっていて、デザインに特徴を持っています。

「ル・グランド・サロン」は、白とゴールドを基調としたお部屋で、窓が多くて明るい空間でありながら、シャンデリアが豪華な雰囲気を演出しています。 
「ル・サロン・ド・ファミーユ」は、水色で柔らかみのあるお部屋となります。シャンデリアを取り囲むように天井画が描かれています。 
「ラ・サラマンジェ」は、趣が変わって重厚感のあるお部屋です。暖炉にナポレオンのブロンズ製レリーフのレプリカがあります。
テラスは喫煙スペースになっていて、ここからエッフェル塔が見えます。
1896年に建てられたこの邸宅は、その後、高級マンション→商工会議所へと代わり、シャングリラホテルが現在4代目の所有者となって邸宅を維持しています。ホテルの開業にあたって、改装工事に4年もの歳月がかかったそうな…。この日常からかけ離れた世界に圧倒されます。

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