ザ・リッツ・カールトン東京のレストラン「アジュール・フォーティーファイブ」

September 4, 2010

ザ・リッツ・カールトン東京に新しくオープンしたレストラン「アジュール・フォーティーファイブ」に行ってきました。以前、宿泊したザ・リッツ・カールトン・ドバイからディナーのご招待があり、レストランのオープンに合わせて利用させていただきました。最近クールビズで着ることのなかったジャケットを着てレストランへ――。
ここは４５階にあるフレンチシーフード料理のレストランで、名前にもあるように青空の「アジュール（青）」を引きたてるデザインに感じます。
さっそくオススメの「秋のシェフのディナーメニュー」をいただくことにしました。今回はご招待ということで、食前酒には何と、、ドンペリが出てきました。
夕暮れの東京タワーと、そして自分の職場（見えてしまった…）を眺めながら優雅にお酒を飲みました。
気になるコースの内容は・・・
１．アミューズ
　→濃厚なウニとキャビアで一気に海へ行った気分に。
２．牡丹海老（フレッシュトマトのクーリ・紫蘇・柚子）
　→様々な香りで牡丹海老が楽しめます。
３．ツナのタルタル（ゴールデングラブ・エストラゴンのエマルジョン）
　→１万匹に１匹しか取れないカニが入っています。
４．ロブスターのコンソメ（フォアグラのグリルラビオリ仕立て・トリュフクリーム）
　→フォアグラやトリュフが入った贅沢で濃厚なスープ。
５．鯛（魚介・赤ピーマンのクーリ・年代物のバルサミコソース）
　→香ばしく焼かれた鯛とバルサミコが見事にマッチ。
６．時鮭（トリュフ・根セロリのピュレ・温かいトリュフのドレッシング）
　→レアになるように鮭を調理。さっぱりなのにクリーミー。
７．能登牛（葡萄のロースト・長野産野生の茸・ポムアンナ・ポルトワインソース）
　→お肉を選びました。柔らかいお肉に濃厚なソース。
８．チーズ（熟成士久田早苗セレクションのチーズ・フィグブレッド）
　→熟成された３種類のチーズ。
９．お口直し
　→ミントのシャーベットとゼリーでリフレッシュ。
１０．パイナップル（カラメリゼ・ココナッツソース・パイナップルソルベ）
　→デザートは別腹と言えるほど、さっぱりと食べられました。
１１．紅茶、トリュフチョコレート
　→トリュフはカカオ含有率の異なる３種類の中から選べます。
お料理はどれも美味しく、高級な素材に驚くばかり。また、お料理に合わせて様々なワインを用意してくれました。始めは白ワインで、あっさりとしたものと、深みのあるものをいただきました。続いてメインに合わせて赤ワインを用意していただき、フルーティなのものと、飲みやすいものをいただきました。最後はデザートに合った甘みのある白ワイン。この日だけで５種類ものワインをいただきました（いろいろな年代のものが登場しました）。ただ心残りなのは、自分がお酒に強くないことと、美味しいものを食べるとすぐお腹がいっぱいになってしまうことです…。
４５階からの夜景を眺めながら美味しいお酒とお料理をいただき、贅沢な時間を過ごすことができました。正面にはライトアップされた東京タワー、右側には六本木ヒルズ、そして遠くには羽田空港を離発着する飛行機の数々を臨むことができ、普段の生活から離れた世界で過ごすことができました。
さらにシェフからのご挨拶やスタッフの皆さんからの心遣いにも好感を持ちました。１７時半にレストランに入って、気が付くともう２２時半。フルコースを５時間かけていただき、お腹いっぱいになりました。明日からダイエットです…。