イシトモ.net

ザ・リッツ・カールトン東京に宿泊しました

July 9, 2011

今週末は六本木・赤坂にある「ザ・リッツ・カールトン東京」に宿泊しました。2007年の東京ミッドタウンの開業に合わせてオープンしたこのホテルは、ミッドタウンタワーの高層階に位置しています。ミッドタウンタワーは東京で一番高いビルということで、今のところ、東京で一番高い位置にあるホテルということになります。以前レストランを利用するために訪れたことがありますが、宿泊は今回が初めて。震災の影響を気にしながらも、日頃の生活から離れた世界を体験することにしました。

エントランスからエレベータに乗って、45階のレセプションへ。今回はクラブ・ルームに宿泊するため、さらに宿泊者用のエレベータに乗って53階のクラブラウンジへと向かいました。静かな雰囲気のクラブラウンジでチェックインをして、さっそくウェルカムドリンクをいただきました。
まだ時間が早かったので、お部屋が準備できるまでの間、昼食をいただくことにしました。この時間帯はライトミールが提供されていました。
クラブラウンジからは六本木ヒルズや国立新美術館が見えました。
「タワー側のお部屋でしたら、すぐにご案内できます。せっかくですから。。。」と勧められ、タワー・デラックス・ルームを利用することにしました。52階のお部屋へと案内されると、そこには名前の通り、東京タワーを正面に素晴らしい景色が広がっていました。さらに、左端には東京スカイツリー、右側には六本木ヒルズ、そして奥にはレインボーブリッジが見え、景色を眺めているだけで十分に楽しめるお部屋となっていました。ただ、窓の近くは外の熱が伝わってきて少し暑かったです…。
14:30~はアフタヌーンティーの時間となります。紅茶を飲みながら、ラウンジでくつろぎました。
夕方のクラブラウンジではワイン・カクテルプロモーションが行われていました。ラウンジからは何と富士山の姿が見えました。スパークリングワインを飲みながら、オードブルをいただき、そしてお酒も進んで……。

酔ってお部屋に戻ると、ターンダウンが済んでいました。昼間の景色とは違って、今度はライトアップされた東京タワーが見えました。節電でライトアップを自粛しているところが多いものの、それでもキレイな夜景を楽しむことができました。 
20:00からは東京タワーのライトアップが青色のダイヤモンドヴェールに変わりました。その後はライトダウン。このままライトダウンかと思っていたら、22:00くらいから再びライトアップされ、そのまま夜明けまでライトアップしていました(0:00でライトダウンされるのかと思っていたのですが…)。
朝食もクラブラウンジでいただきました。平日はタワーズグリルでの朝食になりますが、土日はラウンジが利用できるようです。
朝食の後、プールで泳ぎました。景色はクラブラウンジと同じでしたが、高層階でのジャクジーとプールは贅沢な気分になります。
チェックアウトした後は現実の世界へ―― ラウンジのスタッフの方に見送られながらエレベータを降りたとき、少し心寂しいものがありました。
ザ・リッツ・カールトン東京では、東京の一等地で素晴らしい景色を眺めながら、のんびりとした時間を過ごすことができました。特にラウンジのスタッフの皆さんの心配りが良かったと思います。高層ビルのホテルですと設備やロケーションばかりに目が行きがちですが、こうしたサービスも大切なことだと思います。良いところも悪いところもあげてしまえばキリがありませんが、自分の場合、スタッフの対応が良さがホテルの良さだと感じるのかもしれません。

コメント

必須

必須(非公開)

必須

前の記事
節電&暑さ対策