レジデンツァ・デポカ・ブレターニャに宿泊しました（2018年2月）

２月１３日―― フィレンツェでは、「ホテル・ブレターニャ」にある「レジデンツァ・デポカ・ブレターニャ」に宿泊しました。アルノ川沿いにあるホテルになります。三ツ星ホテルということで、値段が安かったので、予約してみたのですが、簡素なエントランスやエレベーターに少し不安になりました。
レセプションに到着すると、宮殿の面影を残す天井画がありました。ここまでは、ただ古いホテルといった印象です。レジデンスのエリアに入ると、雰囲気が一新します。キレイにリニューアルされた空間が広がっていました。
お部屋はリバービューのスイートになります。天井が高く、開放的な雰囲気。スイートといってもベッドルームの広さは普通のお部屋と変わりせんが、代わりに、広々とした浴室やシャワールーム、簡易キッチンが付いていました。お部屋からは、目の前にアルノ川、サンタ・トリニタ橋越しにベッキオ橋が見えました。
シャワールームは２種類のシャワーヘッドに、ダブルシンク、タオルウォーマーが付いて機能的。シャワーの水量や温度は問題ありません。バスタブはジャグジーまで付いていて、旅行の疲れを癒すことができました。しかも、ジャグジーのライトが様々な色に変えられます（操作ボタンがオシャレすぎて使いにくい）。ベッドは掛け布団が無くて、追加で毛布をもらいました。エアコンの暖房に頼りすぎると、乾燥して喉を痛めてしまいますので。

ここまでの設備が付いて申し分ないのですが、ドアが閉まりにくかったり、ブレーカーが頻繁に落ちてしまったり、雑な作りに感じられるのが残念なところです。
朝食は隣のホテルに入っているカフェを利用しました。わざわざ外に出るのは面倒ですが、種類が多くて良かったです。