イシトモ.net

ミュンヘン&ザルツブルクに行ってきました(2017年5月)

May 8, 2017

4月30日―― 忙しかった仕事が一段落して、ようやくゴールデンウィークを迎えることができました。今年のゴールデンウィークは9連休ということで、ドイツのミュンヘンとオーストリアのザルツブルクに行ってきました。年末年始のセールでエティハド航空のチケットが安かったので、ミュンヘンを行き先に選びました。現地での滞在時間はわずか3日間しかありませんが、ミュンヘンだけではなくザルツブルクにも足を延ばしてみることにしました。
何年振りか分からないくらい久しぶりの成田空港。東京駅から安いバスが出ていて、昔よりも大分便利になったと感じました。チェックインを済ませた後、KALビジネスクラスラウンジを利用しようとしたところ、混雑により「プライオリティパスのお客様はご遠慮ください」との貼り紙が…。見なかったことにして、プライオリティパスを提示して入りました。この後、機内食が控えているものの、カップ麺2つとおにぎり3つを完食しました。この日のエコノミークラスは満席。飛行機はボーイング787という最新の機材でした。昔の記憶と比較すると、、、足元が少し狭いような…。機内食が簡素になったような…。それでも、最新の機材だけにNHKワールドプレミアムが見られるようになっていて驚きました。アブダビまでの11時間、背中が痛くて眠れませんでした…。
5月1日―― 経由地のアブダビ空港に到着しました。プライオリティパスを使ってアルダビラウンジに入り、急いでシャワーを浴びて、少し軽食をいただきました。そして、休む間も無く、次の搭乗時刻を迎えました。ミュンヘン行きの飛行機はエアバス340でした。コントローラが飛び出してしまうような古い座席ですが、こちらの方が背もたれが倒せてゆったりしていました。6時間くらいでミュンヘン空港に到着しました。外に出ると肌寒く、機内泊明けの眠気が吹き飛びました。空港からはルフトハンザ・エアポートバスでミュンヘン中央駅まで移動しました。午前中にホテルに到着できたので、この後すぐ観光に出掛けました。

マリエン広場周辺を散策しました(2017年5月)

May 8, 2017

5月1日―― この日はメーデーということで祝日となっていました。デパートやブランドショップなど、ほとんどのお店がお休み。観光の中心地である「マリエン広場」に来たものの、思ったよりも人が少ないように感じました。マリエン広場の周辺では、所々でキレイな花が植えられていて、春を感じさせてくれます。マリエン広場のすぐ近くにある「聖ペーター教会」に行きました。ミュンヘンといえば、この教会からの景色が有名です。長い階段を上っていくと、塔の頂上から新市庁舎やフラウエン教会といった名所を眺めることができます。また、展望台が一周できるようになっていて、様々な方向からミュンヘンの街並みを望むことができます。もう少しのんびりと景色を眺めたかったのですが、風が強くて足がすくんでしまいました…。続いて、マリエン広場から「新市庁舎」の仕掛け時計を見ました。時計が動く時間が近づくにつれて、人が集まってきました。そして時間になると、仕掛け時計の人形がクルクルと回り出しました。遠くから観たせいか、少し物足りないような。途中、メーデーのデモ行進が現れて、広場が騒がしくなってしまいました…。5月4日―― 最終日の朝には「フラウエン教会」を見に行きました。時間が無くて内部を軽く見学しただけですが、誰もいなくて静かな雰囲気が漂っていました。

ミュンヘン・レジデンツを見学しました(2017年5月)

May 8, 2017

5月1日―― マリエン広場から少し歩くと「レジデンツ」という観光施設があります。ここでは博物館と劇場を見学しました。博物館はとても広く、館内を一巡するだけでも1時間半以上掛かりました。たくさんの肖像画が飾られたギャラリーや豪華な天井画が描かれた大ホールなど、王国の繁栄を伺い知ることができます。一つ一つのお部屋の装飾や調度品は豪華ですが、体力の都合上、じっくりと見学することができず、後半は素通りとなってしまいました…。



続いて劇場を見学しました。博物館とは別の場所に入り口があり、見つけるのに苦労しました。セットでチケットを購入している人は結構見かけましたが、博物館が広すぎるせいか、劇場まで見学している人は少なかったようです。昔の優雅な暮らしを想像しながら、観客席に座って舞台を眺めました。この後、美術館でゴッホのひまわりを観るつもりでしたが、祝日のため、美術館が開いていませんでした…。休むときは休む、見習いたいものですね。

ソフィテル・ミュンヘンに宿泊しました(2017年5月)

May 8, 2017

5月1日―― ミュンヘンでは「ソフィテル・ミュンヘン・バイヤーポスト」に宿泊しました。ミュンヘン中央駅のすぐ近くにあるホテルで、建物は昔、郵便局として使われていたようです。お部屋は「ラグジュアリールーム」を予約していましたが「デュプレックス・ジュニアスイート」にアップグレードしてもらえました。最上階にあるお部屋には大きな窓があって、明るく開放的な雰囲気。お部屋からはミュンヘン中央駅のプラットホームを眺めることができます。リビングルームとベッドルームが分かれていて、階段で繋がっています。リビングにはオシャレなソファやクッションが置かれていました。また、ベッドは枕やマットが柔らかく、深い眠りで疲れを取ることができました。テレビはそれぞれのお部屋に置いてあるものの、なぜか日本の番組だけ映りませんでした…(チャンネルはあるのに)。トイレは2ヶ所設置されていて、片方のトイレにはウォシュレットが付いていました。バスタブはありませんが、アメニティはエルメスで、シャワーヘッドも2つ付いて、狭いながらも機能的でした。
ほとんど終日観光に出掛けていましたので、お部屋にいる時間は少なかったですが、くつろいで過ごすことができました。

ソフィテル・ミュンヘンのダイニング(2017年5月)

May 8, 2017

5月2日―― ソフィテルでの滞在中、朝食は「シュワルツ&ウェイツ」というレストランでいただきました。このレストランは朝食専用のレストランのようで、朝から午前中の時間帯だけ開いていました。朝食はビュッフェ形式。ミュンヘン名物のプレッツェルやソーセージも用意されていました。宿泊客が多いので、卵料理が食べたいときには、朝早くレストランに行かないと並ぶことになってしまいます。3泊もすると朝食のビュッフェにも飽きてしまいますが、種類はそれなりに多かったと思います。
5月3日―― 夕食は1回だけ「デリス・ラ・ブラッスリー」というレストランでいただきました。カジュアルな雰囲気のレストランで、タコのカルパッチョや牛肉の煮込みなどのお料理をいただきました。どのお料理も美味しいとは思いますが、全体的に味が濃いような気がします。

ホーエンシュヴァンガウ城に行ってきました(2017年5月)

May 8, 2017

5月2日―― ミュンヘン中央駅から快速列車に乗ってノイシュバンシュタイン城とホーエンシュヴァンガウ城を見に行ってきました。バイエルンチケットというお得なチケットで電車に乗りましたが、同じ時間帯に出発するお客さんが多く、立ち乗りのお客さんがいるほど車内が混雑していました。フュッセン駅までの約2時間、のどかな風景に目を奪われ、ずっと車窓を眺めていました。
フュッセン駅からは路線バスで移動しました。電車から降りた観光客が一斉にバスへと押し寄せてきます…。何とかバスに乗ることができ、10分くらいでお城のふもとに到着しました。チケットセンターで事前に予約したチケットを購入し、まずはホーエンシュヴァンガウ城に向かいました。ホーエンシュヴァンガウ城はノイシュバンシュタイン城の近くにあるお城で、今回は2つのお城をセットで観ることにしました。予約している時間になるとお城の中に入れるようになり、音声ガイドで内部を案内してもらえます。内部は写真撮影ができませんが、豪華でありながら、生活感が感じられるお城でした。

ノイシュバンシュタイン城に行ってきました(2017年5月)

May 8, 2017

5月2日―― ホーエンシュヴァンガウ城を見学した後、ノイシュバンシュタイン城に行きました。ノイシュバンシュタイン城はディズニーランドのシンデレラ城のモデルとして有名なお城です。この日は天気が良く、のんびり歩いていきたい気分でしたが、足が痛くて仕方なくバスで移動しました。バス停から少し歩くと、マリエン橋に到着。そこからノイシュバンシュタイン城が一望できました。絵葉書のような景色に満足。ただ、風が強く、床板が沈んでいて、橋を渡るのが怖かったです…。
ノイシュバンシュタイン城も音声ガイドで内部を案内してもらえます。5分おきにガイドツアーが行われているほど観光客が訪れています。こちらも内部は写真撮影ができませんが、どのお部屋も豪華の一言。音声ガイドの説明はあっさりしていますが、ゆっくり鑑賞したいと思うほど豪華な造りになっていました。このお城はヴァルトブルク城がモデルとなっているようで、そちらも気になります。

帰りもバスや電車を乗り継いでミュンヘンまで戻ってきました。ノイシュバンシュタイン城はとても混雑していて、常に時間に追われてしまいますので、個人旅行よりも旅行会社の現地ツアーで行くのをオススメします。

レイルジェットでザルツブルクへ(2017年5月)

May 8, 2017

5月3日―― ミュンヘン中央駅からレイルジェットという特急列車に乗ってザルツブルクに行ってきました。一等車を予約していましたので、電車が来るまでラウンジで待ちました。
行きは食堂車と同じ車両の席を予約していました(他のお客さんは1人だけ)。車内は思ったよりもキレイで、座席の上には予約している区間が表示されていました。また、ザルツブルクに何時に到着するのか、運行状況に応じて、案内板が刻々と変わるようになっていました。帰りは一等車のビジネスクラスを利用しました。ザルツブルク中央駅のラウンジで一休み。ザルツブルクからはノンストップでミュンヘンまで行きますので、短い時間でしたが、座席を倒してのんびりと過ごしました。ふと気が付くと、定刻よりも5分早くミュンヘンに到着していました。


車内はとても静かですので、長距離の移動でも快適に過ごすことができると思います。ただ、車窓からの景色はフュッセンの方が良かったかもしれません。

ザルツブルクを散策しました(2017年5月)

May 8, 2017

5月3日―― ザルツブルク中央駅でザルツブルクカードを購入し、観光スポットを回りました。このカードがあれば、ほとんどの施設に入ることができます。まず最初に訪れたのは「ミラベル宮殿」になります。映画「サウンド・オブ・ミュージック」の舞台として有名な庭園があります。たくさんの花が咲いた庭園は美しく、観光客で賑わっていました。また、宮殿の内部も少し見学することができました。

次に「メンフィスベルクの丘」に行きました。崖の上にある丘は、美術館のエレベーターで行くことができ、ザルツブルクの街並みが一望できます。ドームクォーター越しにホーエンザルツブルク城を眺めることができて、ザルツブルクに来たことが実感できます。
続いて「モーツァルトの生家」に行きました。黄色い建物の一階はスーパー、その上が博物館になっています。建物の前で写真を撮っている観光客で混雑していました。意外にも内部は広く、モーツァルトにゆかりのあるモノがたくさん展示されていました。「ドームクォーター」に行きました。ドームクォーターとはレジデンツや大聖堂、博物館、美術館が一度に見学できる施設となっていて、すべて回廊でつながれた広い建物になっています。半分以上は素通りとなってしまいましたが、無料で借りられる音声ガイドを聞きながら、じっくり鑑賞するのも良いと思います。


最後に「ホーエンザルツブルク城」に行きました。ケーブルカーに乗ってお城へと向かいます。頂上からはザルツブルクの街並みが一望できました。お城の内部を見学しましたが、お城というよりも、要塞といった感じがしました。

ザルツブルクでお買い物(2017年5月)

May 8, 2017

5月3日―― ザルツブルクの旧市街はオシャレな看板が並んでいます。あまり買い物をする習慣はありませんが、広場で少し休んだ後、ショッピング街を散策しました。それから、ザルツァハ川沿いにある「ホテル・ザッハー」でザッハトルテをいただきました。ウィーン発祥ですが、同じ系列のホテルということで、食べてみることにしました。生クリームを付けていただくと、あっさりとして美味しかったです。日帰りの観光でしたが、いろいろな場所が見学できて良かったです。どの施設も開館時間が短いので、できれば2日間くらい時間があると良いと思います。