シェイク・ザイド・モスクを見学（2011年8月アブダビ旅行）

８月１８日―― アブダビでストップオーバー（途中降機）をして、観光することにしました。今回は、シェイク・ザイド・モスク（グランドモスク）を見学してきました。アブダビでは８月１日からラマダンという断食月に入っています。他にも行ってみたいところもありましたが、日中はレストランやショッピングモールなどが閉まっていることが多く、観光できる場所も限られてしまいます。

グランドモスク―― 正しくは「シェイク・ザイド・ビン・スルタン・アル・ナハヤン・モスク」という長い名前になります。アブダビで最も大きいモスクであり、アブダビと言えばこのモスクが挙げられるほど有名な観光スポットになります。１０：００からガイドツアーが行われているようですが、早い時間に着いてしまったので、自由に見学することにしました。　
砂漠の地に建つグランドモスクは白亜の外観が美しく、酷暑の中、たくさんの観光客が訪れていました。観光客が多くても、モスクがかなり大きいので、人が少なく見えました。また、女性はアバヤという伝統衣装の着用する必要があり、一瞬、地元の人しかいないようにも見えてしまいます。　
内部は圧巻の一言。巨大なシャンデリアとペルシャ絨毯に圧倒されます。どの方向を見ても鮮やかな模様が描かれており、ここがどこなのか分からなくなるような気分にもなります。　　
これほどの素晴らしいモスクを作ってしまうアブダビという国（首長国）に、ただただ驚くばかりです。

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