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モン・サン=ミシェルに行ってきました(2011年8月フランス旅行)

August 21, 2011

8月15日―― フランス滞在2日目は世界遺産「モン・サン=ミシェル」に行きました。この日のフランスは祝日(聖母被昇天祭)ということで、混雑すると思い、事前にTGVのeチケットを手配してから行ってきました。

早朝のモンパルナス駅からTGVに乗ってドル・ドゥ・ブルターニュ駅へ向かいました。TGVは1編成当たりの車両が多い!先頭車両(動力車)を含めると24両もあって、目的の車両にたどり着くまでにかなりの時間がかかりました。
TGVの2等席へ、、、車内は思ったよりもガラガラでした。座席が回転しないため、進行方向とは反対側を向いたまま、座り続けることになります。
2時間半ほどでドル駅に到着しました(車内アナウンスで「モンサンミッシェル」と言ってくれます)。ここからはバスでモンサンミッシェルへ移動します。バスの途中、車窓からはのどかな風景が見えてきて、フランスに来たということを実感できます。
そして、モンサンミッシェルに近づくにつれ、道路が渋滞してきました。
モンサンミッシェルに到着した後、さっそく修道院を見学することにしました。グランド・リューというレストランやお土産屋さんが並んでいる通りを避けるように、階段を上って修道院を目指しました。 
修道院からは遠くまで広がる干潟を見渡すことができます。所々で干潟を歩いている人達がいました(危険でないのでしょうか…?)。 
聖堂はロマネスク様式とゴシック様式が融合された美しい建造物となっていて、外からの光が内部を照らして神秘的な雰囲気が出ていました。ちょうど自分たちが見学しているときにミサが行われていました。静寂な空間に、歌声とパイプオルガンの演奏が響いてきます。修道院の内部は涼しくて、広い内部を見学しているうちに肌寒くなってきました…。 
帰り道のグランド・リューを通り抜けるのは大変。。。名物のオムレツは食べませんでした。
帰りはレンヌ駅を経由してパリへと戻ってきました。帰りのバスでもモンサンミッシェルの周辺は渋滞していましたが、バスの場合、対向車線を使って追い越しができるようで時刻通りレンヌ駅に到着しました。レンヌからのTGVは混雑していました。この時期は地方からパリへ行く人が多いようです(皆さん、たくさんの荷物を持っていました)。
モンサンミッシェルは天気が悪いことが多いようで、今日のように晴れているときに見学できて良かったと思います。海に浮かぶ修道院というイメージから掛け離れるほど陸地化が進んでしまっているのが残念ですが。。。

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