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ベトナムの首都ハノイへ(2014年GW)

May 6, 2014

4月30日―― 今年のゴールデンウィークは11連休……ではなく、休日勤務が入ってしまい7連休となりました。来年は仕事が忙しくなって休暇どころではなくなりそうなので、久しぶりの旅行へ行くことにしました。行き先はベトナムの首都ハノイ(4泊5日)。3月30日に就航したばかりの全日空の羽田→ハノイ線に乗ってハノイへと向かいました。ゴールデンウィークとは思えないほどの搭乗率で、半分くらい空席がありました(航空券も安かったです)。
定刻通りに出発したものの、離陸直後の「到着が遅れます」というアナウンスでテンションが下がりながらも、映画を見ながらハノイに到着するのを待ちました。
予定よりも約30分遅れでハノイ・ノイバイ国際空港に到着しました。タクシーの乗り場が分からなくて右往左往しながら、ガイドブックに載っているタクシー会社の車を見つけて乗りました。ハノイの市街地までは40分ほどかかりますが、エアコンをつけずに窓を開けて走っているせいか、喉が痛くなってきます…。

インターコンチネンタル・ハノイに宿泊しました(2014年GW)

May 6, 2014

4月30日―― ハノイでは「インターコンチネンタル・ハノイ・ウエストレイク」に宿泊しました。市街地北側の西湖の畔にあるホテルで、ここだけリゾートのような静けさがあります。
ここでは、前半(1泊)は本館にある「クラブ・ルーム」に宿泊し、後半(2泊)は別館にある「オーバーウォーター・パノラミック・ルーム」に宿泊しました。IHGのホームページから予約していきましたが、宿泊する人数が変わってしまったり、優先チェックインを利用しても時間がかかったり、あまり良い印象を持っていませんでしたが、後半の宿泊にクラブ・ラウンジへのアクセスを付けてくれたり、空港からの送迎を帰りの送迎に変更してくれたり、スタッフの方々が臨機応変に対応してくれました。

お部屋の内装はどちらも同じような作りで、とても機能的に作られているように感じました。お部屋にはバルコニーが付いていて、別館のお部屋では目の前に西湖の景色が広がっていました。バルコニーに出てみたところ、窓の鍵がかかってしまい焦りました…。同じタイプのお部屋でも、場所によって景色が大きく変わるので、もう少しお部屋のタイプを分けてほしいと思いました。
クラブ・ラウンジでは朝食、アフタヌーンティー、イブニングカクテルが提供されていました。逆にそれ以外の時間帯は飲み物しかないのが寂しいところ。。。イブニングカクテルではスパークリングワインを飲みながら、優雅な時間を過ごすことができました。当初ハノイの市街地で地元のレストランを利用するつもりでいましたが、人やバイクが多すぎて歩き疲れてしまい、結局3泊ともラウンジで夕食を済ませてしまいました。朝食はレストランでもいただきましたが、マナーの悪いお客さんが多いので、クラブ・ラウンジを利用した方が良いと思います(食べ物の種類もそんなに変わりません)。

滞在中は思ったよりも気温が上がらず、プールに入る機会も1回しかありませんでした。水が少し冷たいので、泳いだのはわずか数分間だけ。あとはチェアでくつろいでいました。

ハノイの旧市街を歩く(2014年GW)

May 7, 2014

4月30日―― ホアンキエム湖の北側にある旧市街を歩いてみました。ドンスアン市場を起点に大教会まで様々な通りを回りました。
とにかくバイクが多い! 怖い!! クラクションの嵐です!!!
歩道はあるものの、お店の商品やバイクが道をふさいでいて車道を歩くしかありません。前後左右からバイクがせまってきますし、立ち止まるとシクロ(自転車タクシー)が寄ってきますし、地図を読んでいる余裕がありません…。信号が有るのか無いのかよく分からず、バイクに引かれないように気を付けながら歩きました。

旧市街をさまよっていると、現地の旅行会社の方が話しかけてきて、地図をくれました。祭祀用の飾りを売っているお店やお菓子を売っているお店など、通りによって特徴があって歩いているだけでも良い観光になりました。

バイオレット号で行くハロン湾クルーズ(2014年GW)

May 8, 2014

5月1日―― 世界自然遺産のハロン湾へ1泊2日のクルーズに行ってきました。今回宿泊した船は「ハロン・バイオレット号(ヘリテージ・ライン-ハロン・バイオレット・クルーズ)」になります。バイオレット号はわずか6組しか宿泊できない豪華なジャンク船になります。予約の仕方が分からず、しかも、クレジットカード会社でも手配できないと言われてしまったので、カード会社に調べてもらってネットで予約しました。

ハノイからハロン湾まで車で3時間半。手配をお願いした現地の旅行会社に送迎してもらいました。のどかな風景やバイクと車が行き交う街並みを通過しながら、ハロン湾の船着き場に到着しました(途中、物産展に立ち寄りました)。
ここからはクルーズのスタッフにお任せして、バイオレット号の泊まっている沖合までボートで案内してもらいました。バイオレット号が見えてくると、思ったよりも大きい船体に安心感を持ちました。

バイオレット号に乗船すると、さっそくお絞りとウェルカムドリンクのおもてなしがありました。そして、今日の予定やお部屋の設備について説明がありました。英語での説明で何となくしか理解できず、何度か個別にフォローしてくれたような気がします(お世話になりました…)。

ハロン・バイオレット号のキャビン(2014年GW)

May 8, 2014

5月1日―― ハロン・バイオレット号に乗船した後、お部屋へと案内されました。宿泊したお部屋は「クラウド」というスイートになります。名前の通り、雲の模様が描かれたお部屋です。
全部で6部屋しかありませんが、どの部屋も内装が全く違う作りになっているようです。
船内とは思えないほど充実した設備。全てのお部屋にバルコニーとバスタブが付いています。もちろんシャワーも使えます。お部屋のどこにいても世界遺産のハロン湾を眺めることができます。エアコンの効いたベッドルームで過ごすも良し、心地よい風を浴びながらバルコニーで過ごすも良し、ジャグジーで疲れを癒しながらバスタブで過ごすも良し、、、いつも贅沢な気分に浸ることができます。

船はゆっくりと進むので、客室までエンジンの音が聞こえてきませんし、揺れもほとんどありません。ただ、夜は発電機の音が聞こえてしまうのと、水の匂いが気になってしまうのは仕方のないところです。

ハロン・バイオレット号を散策(2014年GW)

May 10, 2014

5月1日―― ハロン・バイオレット号を散策してみました。サンデッキに出ると360度、ハロン湾の景色が広がっています。
→ハロン・バイレット号のサンデッキからの景色
客室が全部で6部屋しかいないため、ほぼ貸切状態になると思っていましたが、意外とサンデッキで過ごすお客さんが多かった気がします。

この日はあいにくのお天気。。。それでも、霧のかかったハロン湾は幻想的で素晴らしいと思います。船が停泊すると、辺り一面が静寂で美しい空間に包まれたような気分になります。
 
船内にはレストランの他に、スパやジム、サウナも付いています。アクティビティが充実していますので、1泊2日のクルーズでは利用する機会がありませんでした。また、サンデッキでは夕方にクッキング・デモンストレーション、早朝に太極拳クラスが行われていました。

ハロン湾の水上漁村と洞窟を見学(2014年GW)

May 11, 2014

5月1日―― ハロン湾にある水上漁村に行ってきました。ハロン・バイオレット号のアクティビティの一つになります。
竹で作られたボートに乗って、漁村を一周してきました。ハンモックで昼寝している姿や家事をしている姿など、、、水上に浮かべられた集落から人々の生活を垣間見ることができます。船頭さんがゴミを拾いながら船を漕いでいました。

続いて「ティエン・オン洞窟」に行きました。こちらもハロン・バイオレット号のアクティビティになります。洞窟の中は、あまり広くなくて滑りやすいですが、奥へ進むと鍾乳石を見ることができました。

ハロン・バイオレット号でのサンセットカクテル(2014年GW)

May 11, 2014

5月1日―― 夕食までの間、ハロン・バイオレット号のサンデッキにて、のんびりとサンセットを眺めました。この時間はカクテルが1杯サービスしてもらえます。
バイオレット号の周りには、たくさんの船が停泊していました。この辺りが絶好のロケーションなのかもしれません。
夕日に輝くハロン湾―― 時間とともに海の色が変わってキレイに輝いていました。 

ハロン・バイオレット号のダイニング(2014年GW)

May 12, 2014

5月1日―― ハロン・バイレット号でのクルージングはオールインクルーシブになっています。ランチとディナー、そして、翌日のブランチが宿泊料金に含まれています(飲み物は除きます)。
バイレット号に乗船すると、ハロン湾を眺めながらのランチタイムが始まります。メニューはベトナム料理を中心としたコース料理。サラダが口に合いませんでしたが、それ以外は美味しくいただくことができました。余談ですが、メイン料理(魚料理)の付け合わせはココナッツミルクで炊いたお米でした…。

この日は天気が良いということで、サンデッキでディナーをいただくことになりました(多数決でそうなったようです…)。こちらもコース料理で、メイン料理とデザートが選べるようになっていました。日が落ちるとハロン湾の奇岩を眺めることができませんが、周りに停泊している船(見える範囲だけでも15隻以上!)や夜空を眺めながら、美味しいディナーをいただきました。

ブランチではオムレツやフォーが選べるようになっていました。フォー・ガー(鶏肉のフォー)をいただきましたが、もう一杯食べたいと思えるほど、とても美味しかったです。

ハロン湾でのトレッキング(2014年GW)

May 13, 2014

5月2日―― ハロン・バイオレット号のクルージング2日目(最終日)はハロン湾にあるソイシム島へトレッキングに行ってきました。
朝から100段以上の階段を上るのはキツイ…。それでも上りきった先には素晴らしい景色が広がっていました。景色を見ながら休憩したいところですが、途中から雨が降ってきて急いで下りるハメになりました…。この時期のハロン湾は天気が変わりやすいです。


こうして、あっという間に1泊2日のバイオレット号でのクルーズが終わりました。短い期間でも豪華なクルージングが体験できるというのがハロン湾の良いところだと思います。
また3時間半もの時間をかけてハノイの市街地へと戻っていきます。。。

ハノイでのお買い物(2014年GW)

May 15, 2014

5月3日―― タクシーに乗ってハノイのショッピングモールを回りました。
ヴィンコム・シティ・タワーズには、たくさんのお店が入っていました。フィヴィマート(スーパー)は日本人客が多かったような気がします。レッ・マート(スーパー)は買い物をする前に手荷物を預ける必要があります。
日本人オーナーが経営している「スターロータス」というお店は、探しているモノを売っているお店を紹介してくれたり、タクシーを手配してくれたり、とても親切に対応してくれました(感謝!)。

バイクと人の多さに戸惑いながら、帰国の日を迎えました。空気があまりよろしくありませんが、観光でもレジャーでも十分に楽しめる街だと思います。ただし、帰りの空港では噂通り、免税店であり得ないほどの金額を要求してきますので注意が必要です。